友桝飲料の始まりから歩んできたラムネ

2024.02.02
友桝飲料の始まりから歩んできたラムネ

こんにちは「ともますのかいもの」の柳沢です。

昨年の夏に甥っ子、姪っ子と地域の盆踊りに行きました。

かき氷、焼きそば、輪投げなど子供が喜びそうなものばかりで終始楽しんでいたのですが、輪投げの景品で甥っ子がラムネをゲットして飲んでいたら姪っ子が私も飲みたいと大泣きしました。他のジュースであげてもラムネがいいと聞きません。

その時にラムネは子供にとって特別なジュースなんだと知りました。

考えてみたら青いガラス瓶、蓋のビー玉をポンっと押すと、シュワっと泡立ちながら、瓶の中へと落ちていくジュースはラムネだけです、当たり前にあるので気付きませんでしたが唯一無二かもしれません。

 

今日は明治創業からラムネの製造販売を続けてきた友桝飲料の「ラムネ」をご紹介します。

友桝飲料にはラムネが4種類あります。

スタンダードな「スワンラムネ」、これがラムネ?と驚く「フルーララムネ」

フルーララムネは果実のフレーバーを使用し、ネーミング・パッケージともにお洒落に仕上げたラムネです。

「Frula(フルーラ)」の語源は、果実の「Fruit(フルーツ)」と「Lamune(ラムネ)」の造語に、花のイメージ「フローラ」を掛け合わせたものです。


3種類のフレーバー

  • マンゴー  マンゴーのさわやかな甘みが口に広がります。
  • ラフランス ジューシーなラフランスの香りが広がり程よい甘みは大人にもおすすめです。
  • ライチ  ライチの甘酸っぱい香りとさわやかな甘みは男女問わずおすすめです。

また、フルーララムネは結婚式のプチギフトにも選んでいただいております。

その様子を「のみもののよみもの」で掲載しております。

ご興味がある方はご覧ください。



そもそも、友桝でラムネを作り始めたのはさかのぼること122年前。

1902年に初代・友田桝吉(ともだ ますきち)がラムネの製造販売をスタートしました。


当初はガラスのラムネ瓶は今とは違って飲み終わった瓶を回収してキレイに洗浄、そしてまた中身を詰めて販売していました。


時代が進み、ラムネに続けてスワンサイダーの製造販売を開始し始めたころに第二次世界大戦に。

徴兵制により2代目 友田軍平は戦地に行くことになります。

さらに戦時中、大事なラムネの充填機を軍に供出させられてしまい、ラムネの製造を中断しました。

辛く苦しい時期を乗り越え、終戦後の1947年、軍艦に搭載されていたラムネ充填機の買い付けに成功し、ラムネの製造販売を無事に再開することができました。


ぜひ、友桝の歴史と共に歩んできたラムネを1度お試しください。

 

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ラムネの開け方、注意点

①ラベルを外す

②玉押しを取り外す

③玉押しを飲み口に押し当て、力強く押す

注意点:押す時は滑らないように瓶の下にタオルや布を敷いて押してください。



ビー玉の取り外しについて

友桝飲料のラムネは打ち込み式の飲み口になりますので簡単にビー玉を取り出すことができません。

栓抜きを使用してキャップを外しビー玉を取り出すことは可能ですが子供だけで外すのは危ないので大人の方と一緒に取り外しください。


ラムネの処分の方法

ラムネ瓶の廃棄方法についてキャップを外さないままで資源ごみとして、各自治体の分別方法に従ってそのまま廃棄してください